いま、私たちにできること。天然ブリの消費で被災地を応援！

2024年2月28日

「とるうるつくる全部、SANKO」

今シーズン豊漁の天然ブリ、震災の影響により落ち込む消費の販路を広げる

能登半島地震は水産業にも甚大な被害をもたらしました。石川県内の69漁港のうち58漁港、実に8割を超える漁港が地盤隆起や、船や施設の機能不全などの被災をしました。それでも地元漁師たちは天然ブリ漁の最盛期を迎え、前に進もうとされています。

水産業と飲食業を営む当社へ能登地方の天然ブリの消費についてご相談が入り、私どもはグループ会社である豊洲市場大卸綜合食品株式会社、浜松仲卸

株式会社SANKO海商の流通網を使い、直営飲食店舗および鮮魚小売店舗で天然ブリメニュー・商品の提供を決めました。当初は魚を扱う業態だけで予定されていましたが、魚業態以外の飲食店舗からも復興支援の取り組みに参加したいと活発な動きも出てきました。

当社は能登地方の天然ブリメニューをご提供するだけでなく、天然ブリメニュー売り上げの5%を被災地に寄付として還元いたします。

週2便、被災地から繋ぐバトン

産地では震災の影響により、まだ漁業を再開できないところもあります。また漁業を再開できたところでも、消費が落ち込んでいる現状があります。漁港被害の認知により、一部で消費者の注目が集まりつつあるものの、これをいかに風化させずに継続するかが課題だと言われています。被災地の様々な問題を抱え、能登地方から無事に届けられた天然ブリを、復興の願いを込めて取り組んでまいります。

【SANKOグループ石川・富山産天然ブリ取扱い店舗】・アカマル屋鮮魚店大宮すずらん通り店・アカマル屋鮮魚店大山店・アカマル屋鮮魚店溝の口店

・アカマル屋鮮魚店府中店・アカマル屋鮮魚店武蔵新城店・アカマル屋川崎東口店 ※3月5日（火）よりスタート・寿司酒場まるがまる高田馬場・船上すしみこう

牛込柳町・サカナタベタイ MEGAドン・キホーテ本八幡店・牧原鮮魚店イオンモール大高店・牧原鮮魚店イオンモール常滑店・牧原鮮魚店イオンモール長久手店

・牧原鮮魚店イオンモール津南店・牧原鮮魚店イオンモール浜松市野店・マキハラ食堂イオンモール東浦店・マキハラ商店イオンモール

NagoyaNoritakeGarden店・魚とsakana イオンモール岡崎店・すし・海鮮丼のマキハラ mozoワンダーシティ店

当取り組みは石川・富山におけるブリ漁のシーズン中（3月下旬、4月上旬まで）継続し、また取扱い店舗も順次拡大していく予定です。

SANKOグループの取り組みにご賛同いただいた企業・漁協さま

当社は「がんばれ日本の水産！」と銘打ち、日本の水産業全体を盛り上げるための取り組みを積極的に行っております。ご賛同いただいた企業・漁協さまをご紹介いたします。

網代定置網株式会社/有限会社泉澤水産代表泉澤宏様伊豆漁業協同組合代表理事組合長加藤紀久夫様いとう漁業協同組合代表理事組合長高田充朗様

有限会社九州マグロ代表取締役高井浩様大熱海漁業協同組合代表理事組合長遠藤哲也様株式会社さんりくみらい代表藤田純様

城ケ崎海岸富戸定置網株式会社様株式会社VECKS 代表取締役田島剛様沼津我入道漁業協同組合代表理事組合長植松敏征様

八幡丸海産代表待鳥恭右様