ウッドフォードリザーブ初のカクテルコンペティション「A SPECTACULAR DISCOVERY」ファイナル大会が開催 京都・紙屋町 BEE’S KNEESの生天目 達也さんが優勝!

KNEESの生天目 達也さんが優勝! ファイナルは2024年3月19日(火)TRUNK(HOTEL) CAT STREETにて実施

世界有数のスピリッツ会社であるブラウンフォーマン社の日本法人、ブラウンフォーマンジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役

アーロン・J・マーティン)は、ブラウンフォーマン社の有するスーパープレミアムバーボン、ウッドフォードリザーブが主催する、日本で初めてのカクテルコンペティションのファイナルラウンド「A

SPECTACULAR DISCOVERY 2024 JAPAN FINAL」を3月19日(火)、TRUNK(HOTEL) CAT STREET

にて開催いたしました。

ウッドフォードリザーブが主催する、日本で初めてのカクテルコンペティション「A SPECTACULAR

DISCOVERY」の一次審査には27名がエントリーし、ファイナリストに選ばれた、10名の若手トップバーテンダーが「A SPECTACULAR

DISCOVERY 2024 JAPAN FINAL」に出場しました。

開催に先立ち、ブラウンフォーマンジャパン株式会社代表取締役のアーロン・J・マーティンより「我々はウイスキーづくりに丁寧に、そして誇りを持って向き合ってきました。それと同時に、素晴らしいバーテンダーのみなさんへの敬意も持っています。そんな、みなさんの素晴らしいスキルや、工夫を凝らしたオリジナルなカクテルを今日見られるのを楽しみにしています。」と出場するバーテンダーへエールを送りました。

当日のコンペティションは、1人15分の持ち時間で、ウッドフォードリザーブを使用した創作カクテルのパフォーマンスが行われ、初開催のカクテルテーマでもある「New

オールドファッションド」が体現された個性的なカクテルが、次々と審査員に提供されました。審査では、カクテルの味わいだけでなく、見た目やネーミング、コンセプト、プレゼンテーションなどから総合的に評価されました。

表彰式でははじめに、同社代表取締役のアーロン・J・マーティンより、「我々ウイスキーメーカーが尊敬の念を抱くバーテンダーのみなさんの、ブラウンフォーマンウッドフォードリザーブを使用した独創性豊かなカクテルを見られて本当に嬉しく思います。今日は本当にありがとうございました。」とコメントし、参加したバーテンダーを労いました。また、本コンペティションの審査員を務め、自身もバーテンダーであるHolly

Graham(ホリー・グラハム)

氏は、「パワフルだったり、フルーティーだったり、個性豊かなカクテルが見られて嬉しかったです。私も、最近日本でお店をオープンしたので、みなさんから勉強する事がたくさんありました。」と話しました。

同じく審査員を務めた「世界のベストレストラン50」、「アジアのベストレストラン50」の日本評議委員長の中村孝則(なかむら・たかのり)氏からは「皆さんの今日のパフォーマンスとカクテルは、本当にクオリティが高かったです。それぞれの作品にストーリーがあり、甲乙つけがたい素晴らしい作品で感動しました。」と、若手バーテンダーの独創性に対して、賞賛のコメントを寄せました。また、ホテルバーメンズ協会の名誉顧問

渡辺一也(わたなべ・かずや)氏は「世界でも評価されているバーに所属されている方や、既に大会で結果を残している方など本当に凄いメンバーが揃っていて、1人1人のプレゼンテーションを見ても、本当に高いレベルで素晴らしいと感じました。」と、この大会について総評を語りました。

出場者も緊張した面持ちで結果発表を待つ中、ついに優勝者が発表。今回、優勝を飾ったのは、BEE’S KNEES(京都・紙屋町)の生天目

達也(なまため・たつなり)さん。

ケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンであるウッドフォードリザーブを通じて、アメリカの文化、ケンタッキー州を表現し、古いものと新しいものの調和をテーマにして作られた

Triple crown(トリプル クラウン)

を提供しました。優勝した生天目さんは「信じられないくらい嬉しいです。これから、ウッドフォードリザーブをたくさん使って、日本で広めていけるように頑張りたいと思います。ウッドフォードリザーブ最高!」と興奮した様子で喜びを語りました。

■入賞者について

1位

氏名:生天目 達成 (なまため・たつなり)

所属:BEE’S KNEES/京都・紙屋町

カクテル名:Triple crown

【プロフィール】

18歳より横浜、東京のレストランにて研鑽積む。

その後バーテンダーとしてのキャリアアップの為、オーストラリアに渡豪。帰国後2017年より横浜Newjackにて勤務。2020年Anfa主催のコンペティションにて金賞を受賞。2020年より京都BEE’S

KNEESにて勤務。京都から世界へをテーマに、各国から訪れるゲストに最高の時間とカクテルの楽しい体験を提供している。

2位

氏名:山田 采弥(やまだ・あやね)

所属:Mixology Salon/東京・銀座

カクテル名:Osme Fashioned(オスメ ファションド)

3位

氏名:大西 龍馬(おおにし・りょうま)

所属:Bar BenFiddich/東京・新宿

カクテル名:Old talisman(オールドタリスマン)

■優勝者/カクテルについて

【カクテル名】

Triple crown(トリプル クラウン)

[コンセプト]

ケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンであるウッドフォードリザーブを通じて、アメリカの文化、ケンタッキー州を表現したカクテル。古いものと新しいものの調和をテーマにした。世界的に長い人気を誇るオールド・ファッションドに敬意を払い競馬界の名誉を称えた言葉にある[トリプルクラウン]と名付けた。

[材料]

・ウッドフォードリザーブ/40ml、ベネディクティン/3.5ml、グリオッティン

リキュール/5ml、アンゴスチュラビターズ/1dash、レッドオニオンバルサミコ酢/10drop、レモンピール(ガーニッシュ)、グリオッティンチェリー(ガーニッシュ)、クランベリーチョコレート(ガーニッシュ)

[つくり方]

1. ミキシンググラスに全ての材料を入れて、氷を加えてステアし、カクテルグラスに注ぐ。

2. レモンピールのオイルを振りかけ、カクテルピンに刺したグリオッティンチェリーとクランベリーチョコレートを飾る。

[味わいの特徴]

オールド・ファッションドの伝統的な砂糖、水、ビターズの基本レシピをベースとし、ウッドフォードリザーブの200種以上のフレーバーを引き出しました。副材料の酸味、苦味、甘みが加わる事で新しく複雑でバランスの取れた味わいと香りが口いっぱいに広がります。ガーニッシュを食べるとまた違った味わいに変化します。

[工夫した点](優勝者コメント)

相性の良いベネディクティンを甘味のパートとして使用した。ケンタッキーダービーの伝統的な食事として楽しまれる、オニオンの香りを付けたバルサミコを使用して複雑な香りと酸味、深味を加えました。

チェリーとチョコレートの違ったガーニッシュは三冠王をイメージしており、食べると違った味わいのカクテルになる様にしています。

[BEE’S KNEES(ビーズニーズ)]

京都のBEE’S KNEESは、禁酒時代の潜り酒場をテーマにしたバーです。黄色のTHE BOOK

STOREと書かれた扉が目印です。定番カクテルを遊び心溢れるアレンジで提供しています。店名でもあるクラシックカクテルのビーズニーズをツイストしたものから、例えばウイスキーベースのノットゴットファーザーはミニチュアのアルカポネ風ホンブルグ帽と一緒に提供されます。

権威ある「アジアのベストバー50(Asia’s 50 Best Bars)」 に四年連続で選ばれています。

■審査員

■Holly Graham(ホリー・グラハム) 氏 プロフィール

ウッドフォードリザーブのアジア・ブランド大使。バー業界で “世界で最も影響力のある人物100名”「Bar World

100」第9位に選出されている。2023年10月に自身がファウンダーの ”Tokyo Confidential” Barをオープン。「Cocktails of

Asia」の著者であり、世界中のプロフェッショナルが集まるバー業界最大のフェスティバル 「テイルズ・オブ・ザ・カクテル」の教育委員会とSpirited

Awards委員会、両方の委員を務め、その他いくつもの有名なスピリッツとカクテルのコンペティションの審査員も務めている。

■中村孝則(なかむら・たかのり)氏 プロフィール

ウッドフォードリザーブが公式バーボンスポンサーである「世界のベストレストラン50」、「アジアのベストレストラン50」の日本評議委員長。神奈川県出身。美食評論家、コラムニスト。

ファッションからカルチャー、グルメ、旅やホテルなど“ラグジュアリー・ライフ”をテーマに、雑誌や新聞、TVにて活躍中。

2007年、フランス・シャンパーニュ騎士団のシュバリエ(騎士爵位)の称号を授勲。2010年には、スペインよりカヴァ騎士の称号も授勲。剣道教士七段。大日本茶道学会茶道教授。

■渡辺一也(わたなべ・かずや)氏 プロフィール

ホテルバーメンズ協会の名誉顧問。数々のコンペティションで優勝しカクテルブックの著書多数。東京都優秀技能者知事賞や厚生省「現代の名工」を受賞後、平成24年バーテンダーとして史上初の黄綬褒章を受章。京王プラザホテルでは人材の育成とホテル全般のクオリティマネジメントに携わる。

■酒向明浩(さこう・あきひろ)氏 プロフィール

日本バーテンダー協会会長。日本バーテンダー協会主催第18回全国バーテンダー技能競技大会で優勝。1993年にはインターナショナルカクテルコンペティションのウィーン大会に出場。その他、メーカー大会などで受賞し、2023年に卓越した技能者『現代の名工』を受章。銀座「酒向バー」のオーナーバーテンダー。

■宮崎優子(みやざき・ゆうこ)氏 プロフィール

プロフェッショナルバーテンダーズ機構チェアマン

全国バーテンダー技能コンクールやメーカー主催大会など数々のコンペティションで活躍し、全国規模のバーテンダー協会において初の女性会長職を務める

。大森の「バー・テンダリー」のオーナーバーテンダー。

■「A SPECTACULAR DISCOVERY」とは

次世代の新しい感性でウッドフォードリザーブの特徴である「ひと口ごとに五感がきらめく200以上の味と香り」の魅力を引き出すカクテル創作を通じて、世界で愛されるウッドフォードリザーブの魅力のみならず、日本の素晴らしいバーテンダーの方々やそのバーテンディング技術を発信し、バーカルチャーを盛り上げていく事を目的としています。

■世界のトップバーに愛されるウッドフォードリザーブ

Drinks International ブランドレポート 2021 にて、世界のトップバーテンダーが選ぶカクテルベースウィスキーランキング No.1

に選ばれたウッドフォードリザーブ。オールドファッションドのベースに使われるバーボンとして、高く評価されています。アメリカ・ケンタッキー州最古の蒸溜所の一つであるウッドフォードリザーブ蒸溜所。伝統の製法を守り続けるマスターディスティラーが創り出す、このスーパープレミアムバーボンは、毎年アメリカで開催される「ケンタッキーダービー」の公式バーボンにも認定されています。バーボンでは珍しい伝統的なポットスチルでの3回蒸溜や、自社製オーク樽での熟成など、こだわりの製法から生まれる並外れたなめらかな味わいと「200以上の味と香り」の完璧なバランスが特長です。

■会社概要

会社名:ブラウンフォーマンジャパン株式会社

事業概要:1870年設立したアメリカ発祥のウィスキーメーカー「ブラウンフォーマンコーポレーション」の日本法人。世界トップクラスのシェアを誇るアメリカンウイスキー銘柄をはじめ、スコッチウィスキー、テキーラ、ラムなどの上質なスピリッツ銘柄を取り扱い、現在、世界170カ国以上で販売しています。

Brown-Forman Corporation HP:

https://www.brown-forman.com/

■ウッドフォードリザーブ「A SPECTACULAR DISCOVERY」運営事務局

[email protected]

対応時間 月曜~金曜(10:00~18:00)※休日:土日祝日

Posted by owner