伊吹有喜さん、3年半ぶりの新作『娘が巣立つ朝』が発売に。

早くも原稿を読んだ書店員より、熱い共感の声が続々!

株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)は、伊吹有喜さんによる新刊の単行本『娘が巣立つ朝』を5月13日に発売します。

伊吹さんはポプラ社小説大賞特別賞を受賞して2009年にデビュー。これまで『ミッドナイト・バス』『彼方の友へ』『雲を紡ぐ』で直木賞候補3度(『雲を紡ぐ』は第8回高校生直木賞を受賞)。数々の映像化作品もあり、今作は2021年に本屋大賞第3位に選ばれた『犬がいた季節』以来3年半ぶりの新作となります。

◆内容紹介

高梨家の一人娘・真奈が実家に連れて来た婚約者・渡辺優吾は爽やかな好青年だが、今ひとつ会話が噛み合わず、一抹の不安を抱える父親の健一と母親の智子。彼らにもそれぞれ悩みがあり、健一は会社で役職定年が近づく一方、週末は介護施設の母親を見舞い、着付け教室の講師である智子は家で不機嫌な夫の健一に辟易としていた。介護施設での出会いをきっかけに、かつての趣味だったギター演奏にのめり込む健一だが、その外出の頻度に智子は浮気を疑い始める。また、真奈の結婚話が進むにつれ、相手の家との生活レベルや価値観の違いが徐々に明らかとなり、不穏な空気が漂って――。

娘の結婚を目前に揺れる家族をテーマに描いた、現代版「東京物語」とも言える一冊。物語の熱量に引き込まれ、一気読み間違いなしです。◆書店員コメント

「娘を嫁がせる、そんなほのぼのとしたお話かと思いきや、良い意味で見事に裏切られました。夫婦って、結構、難しい。改めて考えさせられました。」

本の王国知多イトーヨーカドー店 莨谷俊幸さん

「子どもを想う親の気持ち、親を想う子どもの気持ち、相手を想う夫婦の気持ちがありありと描かれていて、優しさともどかしさで胸がいっぱいです。読みやすくて共感だらけの一冊でした!」

TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部知華さん「身につまされることこの上なく、私だったらどうするだろう、そんなことを考えながら一気に読んでしまいました。」

須原屋コルソ店 大瀧裕子さん

「物語の中で直面する問題が現実的で、登場人物たちが悩み、考え、決断していく様が自分のことのように感じられ、身につまされる思いがしました。家族や夫婦のあり方…今後の人生を生きていく上で、自分にとって大切なものは何かを深く考えさせられました。」

紀伊國屋書店久留米店 池尻真由美さん

著者近影

◆著者コメント

自分らしく生きていくためには「自分は自分、人は人」あるいは「ヨソはヨソ、ウチはウチ」という気構えが大事と言われます。ところがその気構えが通用しないのが「結婚と婚礼」です。それは「自分と人」、「ヨソとウチ」が融合して、新しい家庭を作り出そうとする時間だからです。

『娘が巣立つ朝』はその時を迎えた家族の物語です。

一人娘の婚約を機に高梨家の両親は夫婦の問題、老後や婚礼の資金の多寡に直面し、さらには娘とともに婚約者の家庭の価値観と経済格差に悩みます。そして平穏そうに見えたすべての関係に嵐が吹き荒れます。

高梨家の人々はどのようにして荒れる風雨を鎮め、巣立ちの朝を迎えるのでしょうか。それぞれの朝を見届けてください。◆著者プロフィール

1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒業後、出版社勤務を経て、2008年『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」)でポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、デビュー。長篇2作目の『四十九日のレシピ』が累計35万部を突破するベストセラーになりドラマ化、映画化。17年『彼方の友へ』が直木賞候補。20年『雲を紡ぐ』も直木賞候補となり、21年に高校生直木賞を受賞。『犬がいた季節』は2021年本屋大賞3位を獲得。22年『今はちょっと、ついてないだけ』が玉山鉄二主演で映画化。2014年の『ミッドナイト・バス』は山本周五郎賞と直木賞の候補作となり、原田泰造主演で映画化された。他の著書に、『なでし子物語』『カンパニー』など多数。

◆書誌情報書名:娘が巣立つ朝著者:伊吹有喜発売:2024年5月13日定価:1980円(税込)判型:四六判 軽装 並製カバー装ページ数:392頁ISBN:

978-4-16-391839-6

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000414.000043732.html

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