DXな車泊(くるまはく)で自由に避密行動!8月の利用件数は過去最高値

~9月7日(水)開催トークイベントで発表!シェアリングエコノミー型DXコンテンツ『車泊 × バケワークとは?』~

九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表機関:トラストパーク株式会社 本社:福岡県福岡市博多区、 代表取締役:山川

修)が各地の観光振興を目的として広域展開中の「車泊」。 密を避けた移動と滞在ができる「キャンピングカー」の利用増加とともに、

コロナ禍初の行動制限がない夏休みを迎え、 8月の車泊利用件数は過去最高を記録、 前年比2倍増・前々年比3倍増で推移しております。

昨年(2021年8月)は緊急事態宣言や蔓延防止措置の発令と悪天候により、 8月のキャンセル率は37%、 39地域の利用件数は513件でした。

今年(2022年8月)の車泊地は天候に恵まれて、 キャンセル率が20%と低下したことにより、 50地域の利用件数は1,096件となりました。 尚、

2022年の利用件数はコロナ前の2019年実績比で10倍増を見込んでおります。

* 1.新しい旅のカタチ「車泊×バケワーク」

車泊は、 未利用スペースや不稼働時間帯の駐車場等をシェアリング活用し、 有料での車中泊を可能とするルール整備と、

無人・キャッシュレス・非接触運用が可能な電源提供型「休憩駐車管理システム(RVパークsmart)」の導入により、

通過型地域や過疎地域などの本来は泊まることができない場所に滞在することで、 地域経済の活性化を図るシェアリングエコノミー型のDX事業モデル(下図)です。

※2022年6月開催 日本DX大賞決勝大会(官民連携部門)において『シェアリングエコノミー型DXコンテンツで地方創生!新しい旅のカタチ 車泊×

バケワーク』と題して発表し優秀賞を受賞しました(URL

https://dx-awards.jp/)。

※バケワーク(バケーション+ワーク)は車泊拠点間を周遊ルートとしてつなぎ、 旅行商品化を図るために「旅先で仕事もできる!」をキャッチフレーズに、

「地域」と「人」をつなぐ「コト消費」モデルを広域連携により実証しています(URL:

http://tpnavi.com/business/vacawork/

※RVパークは、 日本RV協会(会長:荒木 賢治)が「快適に安心して車中泊が出来る場所」として公認している車中泊施設で全国270ヵ所以上(内RVパークsmart

50ヵ所)に普及しています。 RVパークは有人運用ですが、 九州周遊観光活性化コンソーシアム(トラストパーク株式会社、 軒先株式会社、 一般社団法人

日本RV協会など20団体/2017年組成)は、 無人運用が可能なDXコンテンツとして、 RVパークsmartを地方自治体等に提案しています。

(1)車泊利用件数の推移

車泊利用者の多くは観光を目的とされています。 2022年8月利用データにおいては、 観光を目的とする方が82%、

夏休み帰省先での海水浴などアクティビティを目的とする方が16%、 キャンピングカー利用者の多くは家族+ペットと旅をされています。

(2)8月の車泊利用状況(車泊地・居住地)

2022年8月の車泊利用件数=1,096件の内訳は、 九州・山口の車泊地が744件、 本州(山口県を除く)の車泊地が352件。

利用された方の居住地(下図左)をみると、 九州・山口(41地域)で車泊をされた方の32%は本州から来られていました。 今年はコロナによる行動制限がなく、

夏休みの帰省を兼ね滞在選択肢の一つとして、 車泊を選ばれました。 8月全体の車泊利用者(下図右)は、 人口の多い関東在住者の利用が増えています。

* 2.(ご案内) 9月7日(水)開催トークイベント

この度、 当社は一般社団法人シェアリングエコノミー協会(

https://sharing-economy.jp/ja/

)九州支部の主催イベント【官民連携・広域連携で地域創生を実現】シェアリングエコノミー型DXコンテンツ『車泊 ×

バケワークとは?』と題するトークイベントに参加いたします。

上記データ含み、 事業展開における車泊地域との連携プロセスや、 車泊×バケワーク実証により見えてきた課題をもとに、 今求められるまちづくりにおける、

事業者や自治体のそれぞれの役割について、 未来志向でディスカッションいたします。

< 開催概要 >

・日時:9月7日(水)13:30-14:30

・会場:オンライン(YouTube配信を予定)

・申込方法:本ページより事前申し込み

・参加費:無料

・申込み:

https://sharing-economy20220907.peatix.com/

・主催:一般社団法人シェアリングエコノミー協会 九州支部