脱炭素時代に即した賢い電力調達術を指南!書籍『図解 今こそ見直す 工場の電力コスト削減』発売

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プレスリリース:2023年12月27日

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脱炭素時代に即した賢い電力調達術を指南!書籍『図解 今こそ見直す 工場の電力コスト削減』発売

PRESS RELEASE書籍『図解 今こそ見直す 工場の電力コスト削減』発売2023年12月30日株式会社日刊工業新聞社

日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『図解 今こそ見直す

工場の電力コスト削減』(瀧口信一郎著)を発売します。2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、電力価格が高騰し、多くの工場が電力コスト負担に苦しむことになりました。工場の最適操業に向けて、電力の調達方法や使い方の見直しは必至の状況を迎えています。

◆電力価格の上昇は終わらない

これまで電力コストは、多少の変動はありながらも電気事業者が負担を負い、工場が価格高騰の荒波に直接飲み込まれるような事態には至っていませんでした。それが2022年度の電力価格高騰は、工場をはじめとする需要家に大きな衝撃を与えました。

2023年度に入って化石燃料の価格水準は反転し、電力価格も若干落ち着きを見せてはいるもののまだ終わりではありません。その根本的な要因が脱炭素にあり、化石燃料の供給量減少や再生可能エネルギーの導入拡大、市場を活用した電力システム改革などエネルギーの構造転換が始まったばかりだからです。

◆工場の強みは需要をコントロールできること

今後の電力価格の読みは一層難しくなります。供給者におんぶに抱っこでは、思わぬコスト上昇もあり得ます。逆に上手くマネジメントすれば、余剰電力により無料で電力を使うことも可能になるのです。

需要家は、操業調整によって電力需要をコントロールできるという大きな強みを握っています。主導権を握ることができた需要家は電力コストを削減できます。

◆工場のエネルギー利用の見直しで新たな付加価値創出の契機に

本書は、化石燃料の高騰により電力コストが上昇する中、電力取引市場の利用や再生可能エネルギーなどコスト抑制のための調達契約の進め方、操業計画など工場内の対策、アグリゲーターなど外部事業者の活用法を詳述しています。電力コスト削減を率先主導する工場長・電力調達担当者の参考になる情報を網羅しました。

工場にとって電力コスト削減は最終的な目標ではありません。あくまで、工場稼働の柔軟性を上げる切り口や新たな生産プロセスの構築、顧客への新規サービス提案が重要で、そのための具体的な手法や進め方を図解で伝授します。

◆目次第1章 電力供給の基礎知識第2章 工場での電気の使い方第3章 電力コスト削減に関わる制度・市場環境第4章 電力コスト削減の実行

◆書籍情報定価2,530円(本体2,300円+税10%)仕様:A5判、並製、160頁ISBN:978-4-526-08313-6発行:日刊工業新聞社

発行日:2023年12月30日

◆著者紹介瀧口 信一郎(たきぐち しんいちろう)(株)日本総合研究所 創発戦略センター シニアスペシャリスト

京都大学理学部を経て、1993年同大大学院人間環境学研究科を修了。テキサス大学MBA(エネルギーファイナンス専攻)。1994年日本総合研究所入社。2016年より現職。専門はエネルギー政策・エネルギー事業戦略・分散型エネルギーシステム。著書に「カーボンニュートラル・プラットフォーマー」(エネルギーフォーラム社)、「ゼロカーボノミクス」(日経BP・共著)、「ソーラー・デジタル・グリッド」(日刊工業新聞社・共著)、「エナジー・トリプル・トランスフォーメーション」(エネルギーフォーラム社・共著)など。

◆問い合わせ日刊工業新聞社書籍編集部 03(5644)7490販売・管理部 03(5644)7403

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