《株式会社宣伝会議》 【新刊書籍のご案内】『言葉からの自由 コピーライターの思考と視点』(三島邦彦著)

コピーライターの思考と視点』(三島邦彦著) 発売前に、Amazon広告・宣伝カテゴリーで1位に!

広告・マーケティングの専門誌を発行する株式会社宣伝会議(本社:東京都港区)は、『言葉からの自由

コピーライターの思考と視点』(三島邦彦著)を全国の有力書店とオンライン書店で、4月1日に発売します。

本書について

著者:三島邦彦

発売:2024年4月1日

定価:2,200円(本体2,000円+税)

ISBN:978-4-88335-593-8

※詳細・ご購入はこちらから

アマゾン

https://amzn.to/3vBVy3e

宣伝会議オンライン

https://www.sendenkaigi.com/books/idea/detail.php?id=32416

発売前の予約段階で、Amazon 広告・宣伝カテゴリーで1位を獲得した本書。その著者は、コピーライター

三島邦彦氏。これまでにNetflix「人間まるだし。」「再生のはじまり」「上を見ろ、星がある。

下を見ろ、俺がいる。」、本田技研工業「「難問を愛そう。」、Honda

F1ラストラン「じゃ、最後、行ってきます。」などのコピーを手がけ、2022年にはコピーの最高峰を選ぶ広告賞「TCC賞」で三冠に輝きました。

この本に書かれているのは、「コピーライター」という名刺を持った日から現在に至るまで、「コピーライティング」について三島氏が考え、実践してきた数々の「思考のかけら」です。

ビジネス書の領域では近年、コピーライターやクリエイティブディレクターが書き手として注目され、さまざまな著書が世に送り出されていますが、本書のようにここまで真摯に、真正面から「コピーライティング」に向き合った書籍は他に類を見ません。

商品のキャッチフレーズ、CMのナレーション、ブランドステートメント、ネーミング、店頭ツール、Web広告、さらにはミッション・ビジョン・パーパスや経営者のスピーチなど、広告コミュニケーションの領域の広がりと共に、コピーライターが任される領域やその役割も広がりつつあります。

そんな中、三島氏は「コピーとは、誰かのためにコピーライターが書くものすべて」であり、それは「価値を感じる言葉」であると定義します。そして「言葉にできることはなんでもやるのがコピーライター」と、そのスタンスを明確に示しています。

そんなスタンスで書かれた本書は、「言葉を考える」「言葉を読む」「言葉を書く」「そして、言葉を考える」という4つの章から構成されています。これらについて、三島氏は日頃考えていることを惜しみなく書き綴りました。しかし、そこに書かれているのは、コピーライティングの作法でも手法でもありません。さらに言うならば、書き方の技術でもありません。コピーライターとして16年のキャリアを積んだ現在の三島氏ならではのフォーム、そして言葉に向かうときの心構えです。

本文より

書くことは、思い出すことに似ている。

書くことは、思い出すことから始まる。

考え出すというよりは、大事なことを思い出すという感覚。いつかどこかで考えたことが、今目の前に文字として

現れること。新しい何かを付けくわえるではなく、埋もれてていたものを掘り起こすこと。そこにきっとコピーはある。

これからコピーライターを目指す人、コピーライターになりたての人はもちろん、言葉を考えることが好きな人、言葉に悩みを抱える人……。そんな人たちにとって、本書は言葉とあらためて向き合う機会になると共に、言葉を仕事にしていくことへのエールをもらえる機会になるのではないでしょうか。

* 目次

はじめに

第1章 言葉を考える

コピーとはなんだろう

コピーライターとはなんだろう

第2章 言葉を書く

書くということ

キーワードを書く

キャッチフレーズを書く

ステートメントを書く

第3章 言葉を読む

読む修業

事例を読む

第4章 そして言葉を考える

おわりに

* プロフィール

みしま・くにひこ

コピーライター 1985年生まれ、長崎県長崎市出身。

主な仕事にNetflix「人間まるだし。」「再生のはじまり」「上を見ろ、星がある。

下を見ろ、俺がいる。」「いいものつくろう。」、本田技研工業「Hondaハート」「きょう、だれかを、うれしくできた?」「難問を愛そう。」、Honda

F1ラストラン「じゃ、最後、行ってきます。」、三井住友カード・Vポイント「上手な生き方、とかじゃなく、みんなが幸せになれるといいのに。」などACC総務大臣賞/グランプリ、小田桐昭賞、TCC賞、TCC審査委員長賞、TCC新人賞、ONESHOW

Gold、CLIO Gold、ADFEST Gold、広告電通賞グランプリ、朝日広告賞グランプリ。